【40代退職】私が41歳で会社を辞めた本当の理由

40代独身女性の働き方

 

こんにちは。

ソロライフニストまなみです。

 

2015年1月に会社員を辞めた私は当時41歳でした。

まぁまぁの企業で正社員だったし、このまま20年ほど頑張れば無事定年という非常に安定した職でした。

 

が。

辞めました。

しかも、何の当てもなく。

 

私が41歳で会社員を辞めた本当の理由は

●今の働き方は自分の求めている人生と違う

と、気づいたからです。

 

きっかけとなったことは

✓上司がバカすぎて辟易

✓こんな管理職しかいない職場にうんざり

からの

✓あと20年の定年までこの会社で我慢すると思ったらある日、絶望

したこと

 

と、同じ時期に

✓愛犬が寝たきりになってしまい、気が気じゃない状態で会社で仕事をすることが苦痛だったこと

 

つまり、

職場環境への限界と、自分が求めている生活とのギャップに気づいたこと

です。

 

この会社で働き続けるスタイルは、私が大事にしたいものを最優先にすることができない。

で、会社を辞めることを決めました。

 

最初はもちろん、転職を考えました。

が、当時40歳。

これといった資格も特技も才能ないし。

下手したら上司が年下という羽目になる。

 

さて、どうしたものか?と悩んでいた時、『起業する』という手段を知ります。

2014年当時は国も創業を支援していた時期で、個人起業への後押しがされていたんです。

 

で、当時の私はこれだ!と思ったわけです。

よく考えてみたら、気が合う上司なんてほとんどいなかったし、私には上司がいるという働きか方合わないんだ。

なら起業しかない!社長になるしかない!と思い込んじゃったんです。

しかも社長なら自分の裁量で仕事ができるし、私が大事にしたいことを最優先にできる働き方だ!とも。

 

今でも自分としては、良い思い込みをしたなと思ってます。

 

決意してから半年ほど起業にまつわることをインプット。

お金も貯めて、知識も積み上げ、起業ネタはないけど、とりあえず会社を辞めるという選択をしました。

 

会社に興味が無くなってしまい、一日も早く他の道へ行きたかったこと、二足の草鞋を履くとか無理だと思っていたこと、身ぎれいにしたかったこと、そして退路を断つことで自分を奮起させようということなんかが理由でした。

 

起業準備に完璧なゴールなんてない!ってこともあり、何で起業するのか決めてなかったけど辞めました。

 

社会人になってからの20年間。

ずーっと自分のやりたいことが見つからなかったので、一年くらいかけてゆっくり探せばいいか、と思っていたからです。

 

20年間やりたいことが見つからない人が、たった1年でやりたいことを見つけられるわけがない。

ということに気づけなかったんですよね。

 

で、そこから三年間の黒歴史が始まります。

 

そのことは他の記事でも書いているのでここでは割愛しますが、とにかく大変でした。

おかげさまで今は、自分の好きと得意を活かしたブロガーで頑張っています。

 

会社員を辞めた方がいい!とか、会社員してる人なんて馬鹿だ!とは言いません。

が、無理して我慢してしがみつく価値はないなと思います。

 

もし今、あなたが

●今の働き方は自分の求めている人生と違う

●今の働き方では、自分の求めている人生にならない

●今の働き方を続けていても、自分の求めている人生にはたどり着けない

と感じているなら、働き方を変えることをおすすめします。

 

今の時代、働き方はいくらでもあります。

ま、今の立場になったから気づいたんですけどね。

 

むしろ、『会社員だけが働き方じゃない』ということに気づいたのが40歳だった!ということだけが唯一の心残りです。

ですから残りの人生は、自分が選んだ働き方で人生を最高に謳歌しようかと。

 

参考にしてください。

ではこの記事はこの辺で。